幼児無償化について思うこと。
う~ん、なかなか課題は山積みだよなあ……
うちには平成27年度と30年度の学年子がおり、
無償化の対象にはなっているので、
「無償化」という言葉に対しては単純に
「ありがたい」とは思う。
しかしながら、最近よく目にするのが、
便乗値上げというものが行われ、想定外の
料金がかかってしまったり、
以前の制度よりも支払う額が上がったりした
という声。
「無償」化じゃねーよ!
ってことですな。
さらにこれで財源が不足しているとかいうし……
よく分かんない見切り発車なんてするから、
こういうことになる。
追加料金が掛かるんだったら単純に無償化ではないし、
かなり公平性に欠けると思うんだ。
自分が無償化開始以前から実感のある話でいえば、
保育園に入れる子が幼稚園より断然おトク。
だって、預かってもらえる時間が長いし、
無料分の額が大きいんだもん。
幼稚園だと預かり保育の上限があるからね。
それ、すでにおかしいでしょ。
保育園は厚生労働省の管轄で「児童福祉施設」
幼稚園は文部科学省の管轄で「教育施設」
ということになるので、一緒くたにするのは
違うと言われればそうだけど、
保育園に預けたいのに入れなくてどうするかって、
やむなく幼稚園に入れるよね。
そのケースの人は損ってことになるじゃん。
ダメ元でも保育園に預けようとする人、増えるよ。
損したくないから。
よって待機児童増加~!
ただでさえ狭き門に殺到するんだから、
門ぶっ壊れますわな。
無償化自体なんだかよくわからないので…
少子化対策なのかなんだか、幼児世帯を助けたい
というのなら、3歳から5歳まで、
(園に通う)幼児教育を受けている子に
関して、一律で二万とか補助を出すということにして、
残りを支払うという風にする方がいいと思う。
そうしたら、不公平とかないでしょ。
その中で第三子以降や、世帯収入が低いところに
限って無償にするとか。
でも、な~んかすぐに現行の制度とは
変わってそうな気がする。
下の子のときなんて、全然違ってたり、
なくなってたりすんじゃねーの?
という気すらする。
とりあえず、税金の無駄遣いはやめましょうや、
とは思いますけど。
大勢で桜を見にいったりとか…。
それ、なくすことできないの?