神宮大会①

本日第一試合は
倉敷商(中国)VS健大高崎(関東)。


倉敷商は大会唯一の公立校という紹介をされてた。
んも~、そんなこと言われたら、応援しちゃうよな。
その学校には県外の人いないってことだし。

いい流れで九回まで進んで、力もわりと拮抗している
ように見えてたんだけど。

タイブレークって九回を終えて疲れも溜まってきたとこ
だから、かなり痛手を被るもんだね。
なんか、関係ないけどU-18の韓国戦の悲劇を思い出して
しまった。

今試合に関しては
タイブレークの設定や、ピッチャーの疲れが倉敷商側に
は災いし、結果は1―7と大きな点差が開いちゃったけど、
ほんと、いい試合だったと思う。
お疲れさまでした!
倉敷商は春の大会での活躍を期待してます!


第二試合は
明徳義塾(四国)VS星稜(北信越)。
え? 92年夏の甲子園以来なの!? 
甲子園常連校だから、それ以後も当たったことあるの
かと思っちゃったよ。

いや、92年っていえばあれですよ。
当時の社会現象になったとも言われてる
松井秀喜5打席連続敬遠』が起こった年ですよ。
実はその年、まだ私は子どもだったんだけど、
なんせ九州の人間なもので、
福岡 · 西日本短大付(その年の優勝校)ばかりに
注目していてそんな事件(!?)一切記憶になか
ったという…。

それにしても、一貫しての強打者敬遠か。
すげえな。

なんか明徳の監督さんにワンナウツ
渡久地みたいな人っぽい
イメージを抱いてしまった。
勝利のためには裏技(もちろんルールに則った)
も厭わないって。

敬遠ったって、それも作戦だし、
ルール違反してるわけでもなし。
外野からごちゃごちゃ言われる筋合いはないだろうけど、
のちにおおごとになることを見越せなかったのは
監督のミスなんじゃないだろうか。

つっても、あそこまで責め立てられるのも気の毒よ。
フォアボールも四回投げなきゃいけないわけだし、
一投で済むデッドボール
しなかっただけ良心的では?
(と、ちょっと今年の夏の甲子園のある試合を
想い浮かべてみる。
アレに関してはいろんな意見があろうかと思うけど、
起こった出来事以上に
私は勝利した監督のインタビューにイラっとした。
それこそその直後星稜高校に大差で敗れるわけだが……)
なんてね。

まあ、それはともかく
途中までいい感じで星稜優位かと思いきや……
8-5で明徳の勝ちとなりました。

星稜のピッチャーって何人いるの!? ってくらい、
すごい子出て来たね。
エースの子はあんまり調子が出なかったようで、
もう少し早く交代してたら
僅差の勝負だったのかもしれないなあ、
とか思ったりした。

しかしながら・・・
夏の大会の奥川くんと山瀬くんのバッテリーを見慣れて
いると、危なっかしいなあ、とか思ったりしちゃうけど、
まだ新チームになってさほど時間経ってないんだよね。
甲子園準優勝の前チームと選手が入れ替わったにも関わ
らず、ここまで導いた監督さんはすごいな。

でも、ハラハラドキドキのいい試合でした。
お疲れさまでした。
星稜高校さんは、春の試合を楽しみにしてます。